遼 メジャー3戦連続予選落ち 原点回帰で来季シード権奪取へ

[ 2015年6月21日 05:30 ]

第2ラウンド、ホールアウトし、同組の選手と握手を交わす石川遼

USPGAツアー 全米オープン第2日

(6月19日 ベイワシントン州 ユニバーシティープレース チェンバーズベイ=7526ヤード、パー70)
 石川はメジャー3戦連続の予選落ちとなった。1番でバーディーを奪ったものの出入りが激しく10番でダブルボギー。ショットが曲がりスコアメークできなかった。

 ただこの3年間は腰痛の影響でスイングを変えたが、8日の最終予選会では10代の頃のスイングに戻し結果が出た。3年ぶりの全米オープンでは自分のスイングをさせてもらえなかったが、「プレッシャーがかかっても自分になじんでいるリズムであれば無心で打てる。もう一回つくり直さないといけない」と見つめ直すきっかけにはなった。米ツアーのシード争いは8月下旬までで、残りは9週。原点回帰で最終戦までに来季のシード権をつかむ。

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2015年6月21日のニュース