bj年間王者 決勝カードは秋田VS浜松

[ 2015年5月24日 05:30 ]

<秋田・岩手>ファンの大歓声を受けてプレーする秋田・田口(左から3人目)

bjリーグ14―15シーズン プレーオフファイナルズ

(5月23日 有明コロシアム)
 プロバスケットボールのターキッシュエアラインズbjリーグ14―15年シーズンのプレーオフファイナルズが23日、東京・有明コロシアムで開幕した。東・西地区の決勝が行われ、東地区は秋田が84―68で岩手に勝利。西地区は浜松が82―77で滋賀を下した。24日は年間王者を争う決勝と3位決定戦が行われる。

 ≪秋田 ゴール下制した≫2年連続の決勝は、同点で迎えた第3Qにディフェンスが本領を発揮。ゴール下を制して岩手を抑え込み、一気に突き放した。オフェンスでは大黒柱の田口が15得点8リバウンドと期待通りの活躍を見せた。レギュラーシーズンで日本人でただ一人ベスト5に選出されたオールラウンダーは会場を埋めた秋田ファンの大歓声を浴びて「この1年間やってきたものを見せられました」と胸を張った。

 ≪浜松 大口3P3本≫レギュラーシーズン3位からプレーオフを勝ち抜いて優勝に王手をかけた。今季から加入したチャーロら外国人選手の新戦力が奮闘。日本人選手も主力の大口が3本の3点シュートを決めて12得点するなど期待に応えた。日本代表アシスタントコーチの経験もある東野ヘッドコーチは「非常にタフなゲームでした。あと1戦、“全心全力”で戦います」と今季スローガンを強調して頂点を見据えた。

続きを表示

2015年5月24日のニュース