女子代表は逆転勝利でＶ「自分たちのラグビー貫けた」

ラグビー女子アジア選手権 日本２７－１２香港

（5月23日 香港・香港仔運動場）
　女子日本代表は計３人のシンビン（一時的退場）を出しながら、アウェーで逆転勝利。主将のＦＢ田坂は「自分たちのラグビーを貫くことができた」と話した。

　後半に一時１３人となる苦しい場面もあったが、１０―１２の同２２分にＮｏ・８ボギドゥラウマイナダヴェが逆転トライ。その後も２トライを追加した。来年には１７年女子Ｗ杯の予選が控える中でカザフスタン、香港とアジアのライバルを破っての優勝に、有水剛志ヘッドコーチは「さらにレベルアップしてＷ杯に出場できるように強化したい」と語った。