日馬富士が照ノ富士初Vアシスト「勝った瞬間ほっとした」

[ 2015年5月24日 18:09 ]

大相撲夏場所千秋楽

(5月24日 両国国技館)
 モンゴル出身の先輩で同部屋でもある横綱日馬富士が、関脇照ノ富士の初優勝をアシスト。「兄弟弟子の活躍は本当にうれしい」と喜んだ。

 トップを走っていた照ノ富士が3敗をキープし、結びの一番で3敗・白鵬と4敗・日馬富士が対戦。自身の優勝の可能性はなくなり「余計なことを考えずに自分の相撲を取ろう」という思いで臨み、白鵬を寄り倒した。

 白鵬が敗れたことで、優勝決定戦にもつれこむことなく照ノ富士の優勝が決定。日馬富士は「勝った瞬間照ノ富士のことが頭に浮かんでほっとしました」と自身の援護射撃が実ったことを喜び、「体にも恵まれているし稽古もよくする。横綱になれるかどうかは本人の努力次第だと思う」と後輩の躍進に期待した。

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2015年5月24日のニュース