遼首位から25位後退 18番でトリプルボギー「非常に悔しい」

[ 2015年5月24日 05:30 ]

第2日、ティーショットを放つ石川(AP)

USPGAツアークラウンプラザ招待第2日

(5月22日 米テキサス州フォートワース コロニアルCC=7204ヤード、パー70)
 初日、米ツアーで初めて首位に立った石川遼(23=CASIO)は、最終18番でトリプルボギーを叩くなど74と振るわず、通算2アンダー、138の25位に後退した。66をマークしたケビン・ナ(31=米国)が通算10アンダーで首位を守った。

 痛恨のトリプルボギーだった。18番でショットが乱れに乱れた。ティーショット、2打目をいずれもラフに打ち込むと、3打目は池ポチャは免れたもののハザード内へ。パンチショット気味に打ったアプローチがグリーンをオーバーして5オン2パット。石川は「よく我慢できていたので最終ホールだけもったいなかった。非常に悔しい」と唇をかんだ。

 1番パー5でフェアウエーからの3打目を30センチにつけてバーディーで滑り出した。しかし、5番でボギーを叩くなど、その後は一進一退。フェアウエーを捉えたのは前日に続いて6ホールだけ。それでも粘っていただけに「ショットは変わらず良くない。そのツケが最後に回ってきた」と吐き捨てた。

 首位とは8打差がついたが「明日にぶつけるしかない」と必死に切り替えていた。

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2015年5月24日のニュース