西岡、40年ぶり金から凱旋 錦織から祝福メール「うれしかった」

[ 2014年10月2日 05:30 ]

アジア大会で金メダルを獲得した西岡はメダルを手に笑顔

 仁川アジア大会のテニス男子シングルスで日本男子として40年ぶりに金メダルを獲得した西岡良仁(19=ヨネックス)が東京・有明テニスの森公園で凱旋記者会見を行った。

 「団体は銅メダルだったが、自分は全勝できて自信が付いて個人戦につながった」。格上から優勝をもぎ取り「自分でもびっくりしている」とはにかんだ。

 印象に残った祝福メールを問われ「錦織選手からメールが入って、それがうれしかった。“尊敬のまなざしです”みたいな。“逆です”と言いましたけど」と会見場の笑いを誘った。

 日の丸を大きく掲げたパフォーマンスについては「前日に陸上の試合をテレビで見て、したいなと思っていた」と照れ笑い。リオデジャネイロ、東京五輪も狙う19歳は「(国別対抗戦の)デ杯に出てプレーしたい気持ちが強くなった」と話し、成長を誓った。

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2014年10月2日のニュース