逸ノ城が“新弟子”卒業「授業もちゃんと受けた 社会が好きだった」

[ 2014年10月2日 20:34 ]

 モンゴルの怪物がようやく“新弟子”から卒業した。9月の大相撲秋場所で新入幕ながら横綱白鵬と優勝争いを演じた逸ノ城が2日、東京・両国国技館で相撲教習所の卒業式に出席した。

 入門後の新弟子が通う教習所では実技の他、国語や相撲史、運動医学などを学び、半年間の課程を修了した。13勝2敗と大活躍した秋場所で三賞を二つ獲得したが、同期の代表で受け取った卒業証書にも笑顔を見せた。

 集合写真では192センチ、199キロの巨体がひときわ目立った。「久しぶりに仲間と会って楽しかった。授業もちゃんと受けていて、社会が好きだった」と、ざんばら髪の21歳らしい初々しさを漂わせた。

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2014年10月2日のニュース