日本 2次リーグも黒星発進 クロアチアの高さに苦戦

[ 2014年10月2日 02:50 ]

 バレーボール女子の世界選手権は1日、イタリアのトリエステなどで16強による2次リーグが始まり、E組で世界ランキング3位の日本は同23位のクロアチアと対戦し、フルセットの末2―3で敗れた。

 第1セットは25―18で先取。第2セットは23―25で落とし、第3セットを27―25で奪い返した。だが第4セットを20―25で落とし、最終セットも序盤で4点リードされるなど苦しい展開で15―8と押し切られた。

 日本は江畑の21点を筆頭に木村、迫田、新鍋が2桁得点をマークしたものの、クロアチアの1メートル94のポリャクにブロックで6本止められるなど、高さに苦戦した。

 真鍋監督は「まず、クロアチアの高さとパワーにやられた。気持ちを切り替えてベストを尽くします」と語った。

 2次リーグでは8チームずつ2組に分かれて戦う。1次リーグD組を突破した日本など4チームはA組を勝ち抜いた上位4強と同組で、1次リーグを勝ち進んだ相手との対戦成績は持ち越す。

 アゼルバイジャン戦、ベルギー戦、中国戦の勝ち点を持ち上がった日本は勝ち点5でスタートし、この日の1ポイントを加えて勝ち点6。クロアチアも勝ち点6となった。

 また、E組のもう1試合は、ドミニカ共和国が3―2でベルギーを下し、勝ち点を8に伸ばした。ベルギーは勝ち点4。

 日本は2日、世界ランキング9位のドイツと対戦する。

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2014年10月2日のニュース