日本勢がワンツー!上田藍が金、井出樹里が銀

[ 2014年9月25日 12:13 ]

トライアスロン女子で優勝し喜ぶ上田藍

仁川アジア大会第7日

(9月25日)
 トライアスロンの女子が行われ、2006年ドーハ・アジア大会銀メダルの上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)が優勝し、井出樹里(博慈会)も2位に入った。日本勢は2大会連続で金、銀メダルを獲得した。

 スイム(1・5キロ)で5位だった上田は、バイク(40キロ)で先頭集団につけ、得意のラン(10キロ)で抜け出した。

 ▼上田藍の話 (日本の2連覇という)歴史を引き継ぐ意味でも、金メダルを取るのは自分でありたいと思っていた。リオデジャネイロ五輪につながるレースができた。

 ▼井出樹里の話 スイムは体が動かなかった。個人的には悔しいが(金、銀独占という)チームジャパンの目標を達成できたのでほっとしている。

 ◆上田 藍(うえだ・あい=トライアスロン女子)06年ドーハ・アジア大会銀メダル。08年北京五輪17位。12年ロンドン五輪は39位だった。5月の世界シリーズ、横浜大会で日本勢過去最高の2位に入った。京都・洛北高出、シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター。155センチ、44キロ。30歳。京都府出身。(共同)

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