遼　長尺１Ｗ手応え「真っすぐ」ダイヤモンド杯２５日開幕

＜アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ練習日＞７番ティーグランドでゴルフボールを上げる石川

　男子ゴルフのアジアパシフィック・オープン・ダイヤモンド・カップは２５日、茨城・大利根ＣＣ西Ｃで開幕。今大会後に渡米する石川遼（２３＝ＣＡＳＩＯ）は練習ラウンドなどで最終調整。難コースでの開催に「必ずうまい人が上にくる。自信をつけて米国に行きたい」と意気込んだ。

　最近３戦は４５インチのシャフトの１Ｗを使ったが、右へ曲がる傾向が強かったため以前使っていた４６インチの１Ｗに変更。トップスイングでタメが生まれて正確性が増した。「ドローヒッターの場合は左に行く分には体が切れてくれば真っすぐ行く」と手応えを感じた。主催者が「３００ヤードを正確に打っていける人が勝つ」というセッティング。第１打の精度が求められる舞台で、１Ｗの出来が明暗を分ける。