瀬戸、ラスト伸びず悔しい銅…巻き返しへ「スイッチ入った」

＜男子４００メートル個人メドレー＞圧巻の泳ぎで金メダルを獲得した萩野。左は銅メダルの瀬戸
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仁川アジア大会第６日 競泳男子４００メートル個人メドレー

（9月24日）
　瀬戸は悔しい銅メダルに終わった。同学年のライバル萩野との一騎打ちが予想されたが、中国選手にも敗れて３位。「タイムは納得できないし、最後に中国選手を差せなくて凄く悔しい」とうなだれた。

　今季は２００メートルバタフライで世界ランク１位のタイムを叩き出すなど成長したが、昨年金メダルを獲った専門種目では結果を残せなかった。「１日目にタイムが出ると連続して出せない。気が緩むのだろう」と梅原コーチは精神面でも課題を挙げる。リオデジャネイロ五輪の目標は複数種目のメダル獲得。「（萩野に）後れを取ってると凄く感じる。（気持ちに）スイッチが入った」と巻き返しを誓った。