白鵬全勝、1敗は逸城のみ 鶴竜2敗に後退

[ 2014年9月25日 18:52 ]

 大相撲秋場所12日目(25日・両国国技館)横綱白鵬が12戦全勝で単独トップを守った。横綱鶴竜が2敗目を喫し、1敗で追うのは新入幕の逸ノ城だけとなった。

 白鵬は大関稀勢の里を一方的に寄り倒し、鶴竜は大関琴奨菊に寄り切られた。逸ノ城は新大関豪栄道を左上手投げで破った。11日目の稀勢の里戦に続く勝利で、新入幕力士が2日続けて大関に勝つのは昭和以降初めての快挙。琴奨菊は勝ち越し、稀勢の里は7勝5敗。豪栄道は五分の星となった。

 十両は栃ノ心がただ一人の全勝を維持した。

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2014年9月25日のニュース