エース・上野が連投「何とか気持ちで投げられた」

[ 2014年8月24日 11:41 ]

米国に快勝し、喜ぶ日本ナイン

ソフトボール女子世界選手権

(8月23日 オランダのハーレム)
 決勝トーナメント初戦、2戦目と先発した日本のエース上野は米国打線を封じ込め「何とか気持ちで投げられた。やっとここまで来た」と一息ついた。膝の状態は万全でないが「頑張るしかない」と頼みの右腕は気迫をにじませた。
 1次リーグから無傷の9連勝。2008年北京五輪金メダルを経験した4番の山田(日立)が「狙ったボールを1球で仕留められている」と、好調の打線を支えている。底冷えのする深夜に試合を終えた宇津木監督は「チームが勢いに乗っている」と手応え十分の様子だった。(共同)

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2014年8月24日のニュース