宮里藍、野村は16位に後退 有村は23位に浮上

[ 2014年8月24日 10:24 ]

第3ラウンド、2番でティーショットを放つ宮里藍。通算7アンダーで16位

 米女子ゴルフのカナダ女子オープンは23日、カナダ東南部ロンドンのロンドンCC(パー72)で第3ラウンドが行われ、ともに11位で出た宮里藍と野村敏京はともに72と伸ばせず、通算7アンダーの209で16位に順位を下げた。

 67と伸ばした有村智恵は通算6アンダーで23位に浮上。74だった上原彩子は2アンダーの60位となった。

 67で回った柳簫然(韓国)が通算20アンダーで首位を守り、63をマークしたアサハラ・ムニョス(スペイン)がチェ・ナヨン(韓国)と並び4打差の2位につけた。

 ▼宮里藍の話 パットのストロークは良かったけど、読みが難しかった。バーディーチャンスにはついているので、ショットの調子はいい。欲張らずに一つ一つやっていきたい。

 ▼有村智恵の話 ショットの調子がどんどん良くなっている。最初はバーディーバットが入らなかったけど、決めたように打ったらそれでいいというふうに考えたら、入るようになった。大きな自信になった。

 ▼野村敏京の話 14番のダブルボギーは大ミス。取り返すのが難しかった。きょう(上位選手に)9アンダー(63)が出ているので、最終日は10アンダーへ(向けて)頑張る。

 ▼上原彩子の話 ドライバーの飛距離が出ていなくて、残りが長かった。1メートルからの3パットとか、防げるミスばかりだった。最終日は、良いイメージで次の試合に行けるように頑張る。(共同)

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2014年8月24日のニュース