小川ジュニア雄勢 団体戦次鋒で一本勝ちも高校3冠届かず

[ 2014年8月4日 05:30 ]

団体戦で、後ろ袈裟固めで一本勝ちした修徳・小川

全国高校総合体育大会第3日 柔道男子団体決勝

(8月3日 成田市中台運動公園体育館)
 プロレスラーの小川直也を父に持つ雄勢(東京・修徳)は決勝で国士舘(東京)に敗れて準優勝に終わった。

 雄勢は次鋒(じほう)戦に出場し、後ろけさ固めで一本勝ち。1―1の五分に戻したが、修徳は大将戦に敗れ、3月の全国高校選手権、7月の金鷲旗大会制覇に続く高校3冠を逃した。4日に個人100キロ超級を残す雄勢は「切り替える」と言葉少な。試合を見守った小川は「負けて学ぶこともある」と話した。

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