日本女子、米国に敗れ3連敗 ワールドGPアンカラ大会

[ 2014年8月4日 00:27 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ・アンカラ大会最終日は3日、アンカラで行われ、ロンドン五輪銅メダルの日本は1次リーグ第3戦で同五輪銀メダルの米国に2―3で競り負け、3連敗となった。米国は1勝2敗。

 日本は木村(東レ)や長岡(久光製薬)の強打で第1セットを27―25で制した。第2セット以降は相手の速攻に苦しみ、攻撃の連係不足でミスも目立った。第4セットを奪う粘りも及ばず、最終第5セットは11―15と力尽きた。

 日本は8日から香港大会、15日からマカオ大会で1次リーグを各3試合戦う。20日からの決勝リーグ(東京)は開催国日本を含む6チームで争われる。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 最後は勝ちたかった。セッターとアタッカーのコンビが合ってきている部分もあるが、まだミスが多い。新戦術はこれから磨き直さなければいけない。

 ▼長岡望悠の話 勝ちたかった。チームの新戦術は少しずつ形になっているが、まだ課題がある。スパイカーとしてもっとボールを要求して点を取っていきたい。

 ▼新鍋理沙の話 ミスから崩れたのが痛かった。連続失点の場面も多かった。チームとして良さも出てきたが、もっと精度を高めたい。(共同)

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2014年8月4日のニュース