藍17位、森田は20位浮上 全英女子ゴルフ第3日

[ 2014年7月13日 01:18 ]

第3ラウンド、18番でギャラリーの声援に応える宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全英リコー女子オープンは12日、英サウスポートのロイヤルバークデールGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、72だった宮里藍は通算1オーバー、217で17位となった。60位から出た森田理香子は5バーディー、1ボギーの68をマークし、2オーバーで20位に上がった。

 68をマークした朴仁妃(韓国)が通算4アンダーで首位に立ち、1打差の2位にフォン・シャンシャン(中国)、スサン・ペテルセン(ノルウェー)、日本で活躍するアン・ソンジュ(韓国)が続いた。

 72だった上原彩子は通算3オーバーの28位。70と伸ばした宮里美香が佐伯三貴、原江里菜と4オーバーの33位で並んだ。渡辺彩香は7オーバーの47位、野村敏京は8オーバーの55位。

 ▼宮里藍の話 やっと終盤のパー5でバーディーが取れた。我慢していればいいことがある。最終日は風が吹くとまるで違うコースになる。まずはティーショットをしっかりとフェアウエーに打つことを考えたい。

 ▼森田理香子の話 こっちに来てから初めてのアンダー(パー)でうれしい。もったいないボギーもあったが満足している。ショットも安定していたし、パットも入ってくれた。

 ▼宮里美香の話 1番でバーディーが取れたので気持ち良くスタートできた。午前中のスタートで伸ばすチャンスだと思った。アンダーパーで回りたかった。このスコアは自信になる。

 ▼渡辺彩香の話 3日間で一番ショットが悪かった。天気も良くて、昨日の流れのままアンダーパーで回るのが目標だった。落ち着いてプレーはできたがスコアにはつながらなかった。

 ▼野村敏京の話 目標は4アンダー(68)だった。ショットもパットも良くなかった。悔しいところも良かったところもある。ゴルフ自体は楽しかった。

 ▼原江里菜の話 ショットが良くなかったので、このスコアは上出来。悪いなりに回ってくることができた。毎日オーバーパーなので、最終日はいいスコアで回りたい。

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2014年7月13日のニュース