競泳萩野が描くリオへのプラン 夢舞台からタイム逆算

[ 2014年7月13日 05:30 ]

米フラッグスタッフでの高地合宿出発前に、記者の質問に答える萩野公介

 マルチスイマーがリオへの青写真を描く。競泳のパンパシフィック選手権(8月、オーストラリア)、アジア大会(9月、韓国)代表の萩野公介(19=東洋大)が成田空港から米アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿に出発した。

 指導する平井コーチは「16年までのこととか、話すいいチャンスなんじゃないか。これまで個別に話していないので」とリオデジャネイロ五輪までのプランについて、合宿中に面談する考えを明かした。「いつの時期にどのくらいのタイムを出すのか決めていかないといけない」と萩野も話し、夢舞台から逆算してタイム設定を行う予定だ。パンパシフィック選手権は100メートル背泳ぎの出場を見送る方針で、「出る種目でベストパフォーマンスをしたい」と気合を入れていた。

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2014年7月13日のニュース