NBL和歌山、経営陣一新…監督退団、元日本代表ら10選手自由契約

[ 2014年6月7日 12:21 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)で準優勝した和歌山が経営改善のために経営陣を一新し、来季が2年契約の最終年だった元男子日本代表監督のジェリコ・パブリセビッチ監督(63)は退団したことが7日、分かった。元日本代表の青野文彦や木下博之ら10選手が自由契約となっている。

 休部したパナソニックを引き継ぐ形で発足した和歌山はNBL参戦1シーズン目で西カンファレンスを制してプレーオフ決勝に進んだ。リーグ関係者は「人件費を減らしてチームを運営させていく。地元企業にサポートしてもらう」と話した。球団側は「来週をめどに新体制を発表する。(選手については)再契約の可能性がないわけではない」としている。

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2014年6月7日のニュース