女子は佐久間が東北“連覇”…勝みなみに「追い付きたい」

「平成２６年度全国高校ゴルフ選手権東北大会」男子優勝の横田竜成（左）と女子優勝の佐久間梨々子

スポニチ主催平成２６年度全国高校ゴルフ選手権東北大会最終日

（6月6日 山形県河北町　ニューブラッサムガーデンクラブ＝男子・６９４５ヤード、女子・６２３２ヤード、いずれもパー７２）
　女子は佐久間梨々子（宮城・東北１年）と椿原海里（宮城・東北３年）の競り合いとなったが、７２とパープレーでまとめた佐久間が通算５アンダー、１３９で制し、昨年の中学に続き東北連覇を果たした。シード選手を除く上位１０人が８月の全国大会（山口・宇部７２ＣＣ）への出場権を手にした。

　上級生を押しのけ女子“連覇”の佐久間は「今回はパットが良かった。うれしい」と笑顔が絶えなかった。秋田・大館東中から強豪の東北に進学し、現在は寮生活。来週には入学以来、初めて実家に帰る予定で、優勝は何よりのお土産。女子のツアーでは勝みなみ（鹿児島高）らジュニア選手の活躍が続いており「勝さんとは同じ年でもレベルは違いますが、自分も追い付けるように頑張りたい」と話した。