敏京 飛ばし屋本領68も貪欲「飛距離足りない。調整したい」

[ 2014年6月7日 05:30 ]

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ野村敏京

USLPGAツアーマニュライフ・ファイナンシャル・クラシック第1日

(6月5日 カナダ・ウォータールー グレーサイロGC=6326ヤード、パー71)
 野村敏京(21=フリー)は5バーディー、2ボギーの68で回り、首位と3打差の6位と好発進した。69の上原彩子(30=モスフードサービス)は18位、74の宮里藍(28=サントリー)は101位と出遅れた。6日は第2ラウンドがスタートし、野村は13ホールを終えてスコアを2つ伸ばした。10ホールを消化した上原は1つスコアを伸ばし、宮里は11ホールを終えてイーブンパーと我慢のゴルフとなった。

 471ヤードの最終18番パー5、野村は2オンこそ逃したものの、3打目をピン手前1メートルにつけてバーディーで締めくくった。「バーディー5個はよく取った」と自画自賛。1Wの飛距離は約270ヤードと日本人選手の中では飛ばし屋の一人だ。この日も得意のパー5では3ホールで2つのバーディー。それでも、「(飛距離が)まだ足りない。必ず低いボールが打てる状態ではないので、もう少し調整したい」と好発進にも浮かれることはなかった。

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2014年6月7日のニュース