男子は横田が逃げ切りV 初の夏の全国へ“東北の意地見せる”

[ 2014年6月7日 05:30 ]

「平成26年度全国高校ゴルフ選手権東北大会」男子優勝の横田竜成(左)と女子優勝の佐久間梨々子

スポニチ主催平成26年度全国高校ゴルフ選手権東北大会最終日

(6月6日 山形県河北町 ニューブラッサムガーデンクラブ=男子・6945ヤード、女子・6232ヤード、いずれもパー72)
 男子は首位タイでスタートした横田竜成(宮城・東北2年)が前半34と抜け出し、71、通算2アンダー、142で優勝した。シード選手を除く上位10人が8月の全国大会(山口・宇部72CC)への出場権を手にした。

 最終18番のティーショットを池に入れてひやりとした男子の横田だが、ボギーでしのぎ逃げ切った。今年は宮城ジュニア、宮城アマと2位が続いており「勝てて大きな自信になります」と笑顔。仙台生まれの仙台育ちで、中学1年で父に練習場へ連れて行ってもらったのがきっかけでゴルフを始めた。前週の男子ツアー、ミズノ・オープンではアマ予選会を経て初出場。「プロの凄さをあらためて感じた」という。春の全国大会は経験しているが、夏は初めて。「調子を上げて頑張ります」と東北代表の意地を見せるつもりだ。

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2014年6月7日のニュース