渡辺が劇的出場権 最後の1枠、チップインバーディーで決めた

[ 2014年5月19日 21:06 ]

全米女子オープンの出場権を獲得した(左から)穴井詩、城間絵梨、成田美寿々、橋本千里、渡辺彩香

全米女子オープン日本地区最終予選

(5月19日 愛知県東名古屋CC=6419ヤード、パー72)
 2位の6人で4枠を争うプレーオフは劇的だった。1ホール目の10番でダブルボギーの一ノ瀬優希が脱落し、パーの3人にまず出場権が確定した。その後、渡辺とアマの野沢真央の一騎打ちとなったが、3ホール目の12番(パー3)で渡辺がチップインバーディーを奪い、野沢が1メートルのチャンスを逃して勝負あった。

 渡辺は3月のツアー初優勝もチップインイーグルで決めた。疲れの色を見せながら「今回もいいイメージで打てた。(難しい)土、日のコース設定を肌で感じたい」と喜び、胸を躍らせた。

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2014年5月19日のニュース