有村67で18位、宮里藍50位 サラスが初V

[ 2014年5月19日 09:26 ]

通算4アンダーで18位だった有村智恵。1番でアプローチショットを放つ

 米女子ゴルフのキングズミル選手権は18日、バージニア州ウィリアムズバーグのキングズミル・リゾート(パー71)で最終ラウンドが行われ、41位から出た有村智恵は5バーディー、1ボギーで今季自己最少の67をマークし、通算4アンダー、280で18位となった。74とスコアを落とした宮里藍は2オーバーの50位。

 首位スタートの24歳、リゼット・サラス(米国)が71で回って通算13アンダーでツアー初優勝を果たし、賞金19万5000ドル(約2000万円)を獲得した。4打差の2位にヤニ・ツェン(台湾)、レキシー・トンプソン(米国)ら3人が入った。

 ▼有村智恵の話 最後に二つパットが入ってくれていい終わり方ができた。とにかく今は一打でも少なく、一円でも多く(稼ぐ)というのが自分のテーマ。ショットもパットも気持ちよく打てるようになってきた。足場が固まってきたので、ネガティブな思いを持たずに来週以降もやりたい。

 ▼宮里藍の話 風がすごく難しかった。第2打の距離がクラブの間ということが多く、バーディーチャンスが少なかった。でもロングパットの距離感は良くなっているし、ゴルフは本当に上向いている。あと少しの我慢だと思う。(共同)

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