惜しむ声あふれる…松ケ根親方「おかげで協会立ち直った」

[ 2014年5月19日 05:30 ]

報道陣に対応する芝田山親方

 放駒親方として日本相撲協会の理事長を務めた西森輝門氏の早すぎる死に、角界からも悲しみの声があふれた。

 ▼貴乃花親方(元横綱、本紙評論家)放駒親方からは現役時代からいろいろとお世話なりました。急な知らせにびっくりしています。ご冥福をお祈りします。

 ▼松ケ根親方(元大関・若嶋津)真面目な人で、真面目すぎて融通が利かないくらいだった。相撲協会が一番大変な時に理事長になり、恨みも買って嫌な役目だったと思う。でも、あの人のおかげで相撲協会が立ち直ることができた。

 ▼芝田山親方(元横綱・大乃国)言葉がない。体調が悪いとかも聞いていなかった。気持ち的にも整理がつかない。偉大な師匠でした。ただ、今はそういうコメントよりも何も…。原因は何も分からない。ゴルフ(の練習)に行っていたのだから、俺より健康だったと思う。

続きを表示

2014年5月19日のニュース