復権へ外国人コーチ起用、日系米国人のシマブクロ氏

[ 2014年5月19日 21:05 ]

 日本スケート連盟は19日、東京都内で理事会を開き、スピードスケートのナショナルチームのヘッドコーチに、昨季まで母国の米国代表を指導した日系人のライアン・シマブクロ氏を決めた。2018年平昌冬季五輪まで、主に短距離を担当する。外国人がナショナルチームの強化を担うのは初めて。

 ハワイ出身のシマブクロ氏は、06年トリノ五輪の男子500メートルで金メダルを獲得したジョーイ・チークや、10年バンクーバー五輪で同1000メートルを2連覇したシャニー・デービスを指導した。

 ショートトラックのヘッドコーチは、02年ソルトレークシティー五輪の男子5000メートルリレーで金メダルに輝いたカナダ人のジョナサン・ギルメット氏に決まった。

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2014年5月19日のニュース