世界リレー代表が出発 桐生「狙えるだけ上を狙う」

[ 2014年5月19日 11:27 ]

陸上の世界リレー大会出発を前に、成田空港でポーズをとる(右から)桐生祥秀、大瀬戸一馬、高瀬慧、飯塚翔太

 陸上の世界リレー大会(24、25日・ナッソー=バハマ)に出場する男子の桐生祥秀(東洋大)ら日本代表17選手が19日、直前合宿を行う米フロリダ州タンパへ向けて出発した。桐生は成田空港で「少しでもいい順位で走りたい。狙えるだけ上を狙う」と抱負を述べた。

 桐生は400メートルリレーを走る予定で、8位以内に入れば来年の世界選手権(北京)の出場権を獲得する。関東学生対校選手権では17日の100メートルで10秒05を出して調子は上向いており「自信になった。しっかり自分の走りをして、バトンさえ渡せれば上位を取れる」と手応えをのぞかせた。

 日本陸連が公募したナショナルチーム男子の愛称は「韋駄天スプリンターズ」に決まった。

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2014年5月19日のニュース