JOC、強化で国に要望へ 東京五輪へ年100億円

[ 2014年3月31日 19:01 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は31日、2020年東京五輪に向けた選手強化で、JOCへの国庫補助金として15年度以降は年間100億円を国に要望する意向を明らかにした。14年度の26億円から大幅な増額を求めていく。

 JOCは各競技団体に東京五輪に向けて必要な強化費についてアンケートを実施し、希望を取りまとめている。日本トップリーグ連携機構の総会で説明した橋本本部長は「20年五輪という大きな目標へ、最大の予算規模を要求する準備に入っている」と語った。

 14年度に約6億5千万円の予算がついた文部科学省の若手選手強化事業を、JOCが委託事業として行うことも明らかにした。

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2014年3月31日のニュース