葛西右膝手術も　前十字じん帯断裂の可能性

右膝の前十字靱帯を断裂している可能性があることを明らかにした葛西

　ソチ五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で銀、銅のメダルを獲得した葛西紀明（４１＝土屋ホーム）が今季Ｗ杯が終了した２３日、スロベニアのプラニツァで右膝の前十字じん帯を断裂している可能性があることを明らかにした。

　帰国後、検査を受けて手術の必要があるか判断する。２月２６日に行われたＷ杯個人第２１戦の１回目で右膝を負傷。ヘルシンキの病院で「じん帯が切れていると言われた」という。１試合の欠場だけで最終戦まで出場した葛西はブログで「着地では毎回痛い思いをしてた」と打ち明けた。