新法人初の理事会 北の湖親方が理事長を継続

[ 2014年3月25日 05:30 ]

 1月30日に公益財団法人へ移行した日本相撲協会は東京・両国国技館で新法人となって初の評議員会と理事会を行い、北の湖親方(元横綱)が旧法人に引き続き理事長に選ばれた。

 評議員会は池坊保子元文科副大臣ら相撲協会外部の4人と親方経験者3人の構成でこの日は6人が出席。1月の協会選挙で当選した10人の親方の理事候補について審議し、北の湖親方や貴乃花親方(元横綱、本紙評論家)ら10人と外部理事3人と監事2人も選任した。直後の理事会で北の湖親方が互選により理事長に就き「よりよい協会にしたい」と生活指導部などの強化を強調。各理事、その他の親方の職務は4月3日の理事会で決定する。

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2014年3月25日のニュース