クルム伊達組は2回戦敗退 ネットプレー封じられ完敗

[ 2014年3月25日 07:47 ]

 テニスのソニー・オープンは24日、米フロリダ州マイアミで行われ、女子ダブルス2回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)バルボラ・ストリコバ(チェコ)組はアナベル・メディナガリゲス(スペイン)ヤロスラワ・シュウェドワ(カザフスタン)組に2―6、1―6で敗れた。クルム伊達組は立ち上がりから得意とするネットプレーを封じられ、最後まで流れを変えることができなかった。

 1回戦では第1シードを破ったクルム伊達組だが、2回戦では序盤から劣勢に立たされた。ベースラインにくぎ付けにされて第1セットを落とすと、第2セットは1ゲームしか奪えなかった。「流れを止めるエネルギーが残っていなかった。相手はミスもしなかったし、させられなかった」と完敗を認めた。

 今回が2大会目だったストリコバとのコンビに手応えはつかんだ様子。四大大会の今季残り3大会でもペアを組む意向を明らかにした。(共同)

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2014年3月25日のニュース