萩野、米国の高地合宿から帰国「いい感じで泳げた」

[ 2014年3月25日 19:41 ]

帰国し報道陣の質問に答える萩野公介

 競泳男子で昨年の世界選手権で銀メダル二つを獲得した19歳の萩野公介(東洋大)が25日、米アリゾナ州での高地トレーニングから成田空港に帰国し「納得いかない練習はほぼゼロと言っていい。ずっといい感じで泳げた」と、笑顔で約1カ月の合宿の成果に自信を見せた。

 日本選手権(4月10~13日・東京辰巳国際水泳場)は昨年と同じ6種目にエントリーした。昨年は最終日の200メートル背泳ぎで入江陵介(イトマン東進)に敗れたが、今回の合宿では背泳ぎで好感触をつかんだそうで「いいタイムが出ると思う。楽しみ」と期待した。

 ともに合宿した男子200メートル平泳ぎの世界記録保持者、山口観弘(東洋大)は「力を抜いた泳ぎでいい感覚をつかめた。(世界記録を出した)2年前の泳ぎに少し近づいている」と充実感を漂わせた。

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2014年3月25日のニュース