遠藤 連日の横綱の壁、沈黙そして「どうこう言っても負けは負け」

[ 2014年3月11日 21:07 ]

<大相撲3日目>白鵬(右)が遠藤を送り倒しで下す

大相撲春場所3日目

 遠藤は前日の日馬富士に続き、またも横綱の壁に屈した。立ち合いで踏み込もうとした瞬間、強烈な右張り手を浴び、出足が止まる。白鵬の素早い足さばきに付いていけず、あえなく転がった。

 支度部屋では初日、2日目と同様に、しばらく沈黙。報道陣から質問を投げ掛けられ「どうこう言っても負けは負けなので」と悔しそうにつぶやいた。

 2日続けて結びの一番の雰囲気を味わい「なかなかない機会。いい経験になる」と感じるものもあった様子。「終わったことを考えても仕方がない。また頑張ります」と最後は気持ちを切り替えて会場を後にした。

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2014年3月11日のニュース