松本は大友と初戦 4・5、6全日本体重別選手権

[ 2014年3月11日 16:29 ]

 柔道の世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月5、6日・福岡国際センター)の組み合わせ抽選会が11日、福岡市内であり、ロンドン五輪女子57キロ級金メダルで第2シードの松本薫(フォーリーフジャパン)は1回戦で大友真貴子(コマツ)と対戦することになった。

 男女各7階級で8選手ずつが出場する。昨年の世界選手権個人で金メダルゼロだった女子の南條充寿監督は「選手も危機感を持っている。再起をキーワードにやってきた」と話した。

 男子73キロ級は昨年の世界選手権覇者の大野将平(天理大)、ロンドン五輪銀メダルの中矢力(ALSOK)がそれぞれ第1、2シードとなった。同66キロ級で世界選手権3連覇を狙う海老沼匡(パーク24)は1回戦で小倉武蔵(了徳寺学園職)の挑戦を受ける。

続きを表示

2014年3月11日のニュース