男子五輪会が2020年へ協会に提言 完全プロ化望む

[ 2014年3月11日 22:05 ]

 五輪出場経験のある元選手で構成する日本バスケットボール男子五輪会は11日、東京都内で記者会見し、2020年東京五輪に向けて、低迷する男子日本代表の強化のてこ入れや、国内トップリーグの完全プロ化を実現するよう、日本協会に提言していくと発表した。

 男子代表は1976年モントリオール大会を最後に五輪出場がなく、20年東京五輪も開催国枠による出場が保証されていない。72年ミュンヘン五輪に出場した谷口正朋氏は「もし東京五輪に出られなければ、マイナーのまま終わってしまう。切羽詰まった危機感から立ち上がった」と述べた。

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2014年3月11日のニュース