バイアスロン男子の久保は6位 パラリンピック第5日

[ 2014年3月11日 21:49 ]

バイアスロン男子12・5キロ座位 6位だった久保恒造

 ソチ冬季パラリンピック第5日は11日、ラウラ・センターなどで行われ、バイアスロン男子12・5キロで座位の久保恒造(日立ソリューションズ)は6位に入賞した。立位の佐藤圭一(エイベックス)は10位だった。

 バイアスロン女子10キロ立位は出来島桃子(新発田市役所)が9位、太田渉子(日立ソリューションズ)は体調不良でスタート前に棄権した。

 アルペンスキー男子スーパー複合は、霧による視界不良のため回転のみを実施。座位では今大会滑降とスーパー大回転で金の狩野亮(マルハン)と、滑降3位の鈴木猛史(駿河台大職)が途中棄権となった。後半のスーパー大回転は14日に実施され、当初は14日に予定されていた女子回転は12日に行われる。

 ▼久保恒造の話 最初のコーナーでコースアウトしてしまい気持ちが切れてしまった。悔しさしか残らないレースだった。

 ▼出来島桃子の話 射撃はいまいちだった。次のレースに向けて調整し、悔いが残らないようにしたい。

 ▼狩野亮の話 残念。情けない。力が及ばなかった。想像した以上に(雪面が)掘れていた。ゴールできなかったことは悔しい。何の緊張感もなくスタートはできた。(共同)

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2014年3月11日のニュース