白鵬&日馬富士 春場所前に住吉大社で土俵入り

[ 2014年3月1日 16:14 ]

 大相撲の白鵬、日馬富士の両横綱が1日、春場所(9日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)を前に大阪市の住吉大社で奉納土俵入りを行い、約2000人が見守る中、両腕を広げてせり上がる不知火型を披露した。

 同大社への横綱の参拝は昨年60年ぶりに復活。春場所5連覇(中止の2011年を除く)が懸かる白鵬は「恒例になっていけばうれしい。本場所が始まるんだ、という気持ち」と心を躍らせた。先場所全休の日馬富士は「多くの人に勇気を与えるような相撲を取りたい」と意気込んだ。

 春場所担当部長として3度目の本場所を迎える貴乃花親方(元横綱)は「(集客は)徐々によくなっている。あとは現役に託したい」と土俵の熱戦を願った。

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2014年3月1日のニュース