東芝 ヒル値千金のドロップゴール!小川救われた

[ 2014年2月24日 05:30 ]

<東芝・トヨタ自動車>前半、トヨタ自動車・北川(右)を強烈なタックルで倒す東芝・豊田

ラグビー日本選手権2回戦 東芝24―21トヨタ自動車

(2月23日 秩父宮)
 東芝は同点で迎えた残り2分、CTBデイビッド・ヒル(35)がドロップゴールを決め、トヨタ自動車を24―21で破った。

 東芝は値千金のドロップゴールで接戦を制した。前半はルーキーのSH小川が3PGを全て決めて9―13で折り返した。ところが2点を追う後半15分、小川が左中間28メートル付近の簡単なPGを外すと、同25分にも同じような位置で決められず。それでも32分にWTB大島が左サイドを抜けて同点トライを奪うと、38分にゴール正面15メートルで途中出場のヒルがドロップゴールに成功。元ニュージーランド代表の35歳は「同点の時点でDGを狙おうと話し合っていた。勝ちに貢献できて良かった」としてやったりの表情。ヒルに救われた形の小川は「助かりました」と胸をなで下ろした。

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2014年2月24日のニュース