藍 序盤つまずき45位終戦…パット不調響いた

[ 2014年2月24日 05:30 ]

最終ラウンド、3番でアプローチショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー ホンダLPGA最終日

(2月23日 タイ・パタヤ サイアムカントリークラブ=6548ヤード、パー72)
 28位で出た宮里藍(28=サントリー)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、通算6オーバーの294で45位に終わった。比嘉真美子(20=ジブラルタ生命)はスロープレーによる2罰打を受け、72で通算3オーバーの35位。首位で出たアンナ・ノードクイスト(26=スウェーデン)が68をマークし、通算15アンダーで今季初Vとなる通算2勝目を挙げた。

 宮里は出だしの悪い流れを止められなかった。2、3番の連続ボギーでつまずきながらも5番でバーディー。これでリズムを変えたかに思われたが、パー5の7、10番でボギー。16番では今大会4つ目のダブルボギーを叩き、62位の今季初戦に続いて下位に沈んだ。「流れがつくれなかった。パー5の2ボギーも予定外。それが少し残念だった」。不振の原因はパット。昨年9月に5年間使い続けたパターを「フェースが開いている」と替えてからしっくりきていない。次戦はシンガポールでのHSBCチャンピオンズ(27日から)。昨年は今大会からの移動中に交通事故に遭い首痛で欠場。パットの自信回復が復調の課題となる。

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2014年2月24日のニュース