日本、複合団体３位

　ノルディックスキー複合のワールドカップ（Ｗ杯）は１日、フィンランドのクーサモで行われ、団体第１戦で加藤大平（サッポロノルディックク）渡部善斗（早大）永井秀昭（岐阜日野自動車）渡部暁斗（北野建設）の日本が３位に入った。主要大会の複合団体では２００９年世界選手権を制して以来の表彰台となった。

　前半飛躍（ＨＳ１４２メートル、Ｋ点１２０メートル）で渡部善が１４４・５メートルを飛ぶなどして２位につけた。後半距離（２０キロ）ではドイツに２位を譲ったものの、フランスとの３位争いを制した。前半トップのノルウェーが逃げ切って優勝した。（共同）