帝京大 75―0で慶大圧倒!2年ぶり全勝V

[ 2013年12月2日 05:30 ]

<慶大・帝京大>後半17分、トライを決める帝京大・小滝

関東大学ラグビー 対抗戦 帝京大75―0慶大

(12月1日 秩父宮)
 対抗戦グループ3連覇を決めていた帝京大が慶大に75―0と圧勝。97年に始まった対戦の最多得点記録をマークし、2年ぶりに全勝で単独優勝を飾った。

 早大戦や明大戦では隙を見せる時間帯もあったが、この日は80分間集中して11トライの猛攻。力強い縦へのランと鮮やかなパスワークでゲインラインを切る一方、前へ出てくる慶大の守備に対して、効果的に裏へのキックも使い、SO中村主将(4年)は「全員がスペースを探して攻める練習をしてきた。判断よくできたと思う」と仕上がりに手応えを示した。

 関東大学ラグビーでは異例の早明戦と同日開催だったが、社会人レベルの内容で貫禄を示した。負傷中のFB竹田(4年)や重(1年)も復帰間近で、岩出雅之監督は「これを最低レベルにして、大学選手権でグッと伸びていきたい」と前人未到の大学選手権5連覇へ意気込んだ。

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2013年12月2日のニュース