康生監督　重量級強化へ「特別プロジェクト」プラン

小野と話をする男子日本代表の井上監督（左）

柔道グランドスラム東京大会最終日

（12月1日 東京体育館）
　男子代表の井上康生監督は１００キロ級、１００キロ超級強化の「特別プロジェクト」プランを明かした。

　「５０％の出来にも達していない」という海外勢に対し、１００キロ級は今大会唯一のメダルなし、１００キロ超級も海外勢の壁はやはり厚かった。若手を単純に代表に抜てきするだけでなく、ジュニア世代には体力強化や栄養面を含めた体づくりまでサポートしていく方針。重量級だけの海外遠征も行いながら強化を進める方針を語った。