日本女子 欧州王者ロシアに快勝!グラチャンバレー開幕

[ 2013年11月12日 21:28 ]

第1セット、スパイクを放つ石井

 4年に1度日本で開催されるバレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)女子大会が12日に開幕。名古屋市のガイシプラザで行われた日本(世界ランク3位)―ロシア(世界ランク6位)は日本が3―1で勝ち、幸先よくスタートした。

 欧州選手権で優勝し、昨年のロンドン五輪でも日本に勝ったロシアを相手に、日本は第1セットで終始優位に試合を進め、23―20とリードしてから近江が2本続けてサーブを決めて先取。2セット目はロシアの反撃にあい、5点差をつけられて追い込まれたが、24―24の同点まで持ち直し、1点をめぐる攻防が続いたが、最後は26―28で落とした。

 続く第3セットは日本が9連続得点を挙げるなど、一時13点差がついたが、ロシアも猛追し、21―16まで追い上げられたが、ここから主将・木村がチームを引き締め、結局25―16で取った。

 第4セットは3セット目の流れのまま日本が優位に試合を進めたが、ロシアの粘りにあい14―14に。その後一進一退の攻防が続いたが、ロシアがサーブなどで日本を崩し、19点目からは4連続得点。しかし、日本も相手の強烈なスパイクを止めて23―23にし、結局26―24で勝った。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月12日のニュース