石川遼「悔しさ生かした」自己最高に並ぶ2位 シンプソンが優勝

[ 2013年10月21日 08:46 ]

最終ラウンド、1番でバーディ―を決めてギャラリーに応える石川遼

 米男子ゴルフのシュライナーズホスピタル・オープンは20日(日本時間21日)、ネバダ州ラスベガスのTPCサマリン(7243ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、5位から出た石川遼は8バーディー、2ボギーの65で回り、通算18アンダーの266で、米ツアー自己最高に並ぶ2位タイに入った。

 1番ミドルでバーディー発進した石川は2番でボギーを叩いたものの、その後も安定したショットを武器にバーディーを積み重ね、この日だけで6つスコアを伸ばした。

 ホールアウト後の石川は最終18番がボギーだったことを「へなちょこだったので情けない」と嘆いたが、手応えは感じている様子。前週は7位で迎えた最終日に21位と順位を落としただけに「先週の悔しさを生かせてよかった」と安堵していた。

 2012年全米オープン選手権覇者のウェブ・シンプソン(米国)が66とスコアを伸ばし、通算24アンダーの260で優勝した。ジェイソン・ボーン(米国)が石川と並んで2位。

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