山県 大会新Vも「ふがいない1年だった」

[ 2013年10月21日 06:00 ]

 陸上の田島直人記念は20日、山口県の維新百年記念公園陸上競技場で行われ、男子100メートルは世界選手権代表の山県亮太(慶大)が10秒40の大会新で優勝した。

 好記録が期待された山県は大会記録を更新したが、10秒40と平凡なタイムに終わった。

 今季は自己ベストと世界選手権で結果を出すことを目標に掲げた。しかし左太腿裏の肉離れなど故障も重なって達成できず「全力で挑んだが、ふがいない1年だった」と総括した。目線を早くも来季に移し「桐生も出てきて足りないものを再認識できた。冬にしっかり練習し、後悔がない1年にしたい」と力強く話した。

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2013年10月21日のニュース