遠藤 地元金沢で白鵬の胸借りぶつかり稽古「怖かったけど、うれしかった」

[ 2013年10月21日 06:00 ]

 大相撲の金沢巡業が金沢市総合体育館で行われ、ご当地力士の幕内・遠藤が横綱・白鵬の胸を借り、ぶつかり稽古を敢行した。

 左足首を秋場所で痛め、土俵での稽古は14日に一番やっただけだったが、この日は稽古のトリで5番ぶつかり、大歓声を浴びた。「横綱に“いくぞ”と言われました。(足首が)怖かったですけど、うれしかったです」と順調な回復も実感し、安どの表情をみせた。

 稽古後には小松相撲甚句会が、遠藤のために作ったオリジナル相撲甚句を披露し「めざせ横綱、くにの星よ」と声を張り上げた。地元期待の星は「どこまで応えられるか分からないけど精いっぱいやりたい」と気持ちを新たにした。

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2013年10月21日のニュース