試してみた桐生 新記録届かず「ちょっと残念」

[ 2013年10月21日 06:00 ]

ジュニア男子200メートル決勝 20秒57で優勝した桐生祥秀

 陸上の日本ジュニア・ユース選手権最終日が愛知・瑞穂公園陸上競技場で行われ、100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(17=京都・洛南高3年)は男子ジュニア200メートルを20秒57で制した。

 100メートルを棄権し、日本ジュニア記録20秒29の更新にこだわったが、自己ベスト20秒41にも届かなかった。「今までと違うパターンで前半から突っ込んで、どこまで保つか試した」と失速を恐れずに攻めたが結果は出ず「ちょっと残念」と悔しがった。

 今季は陸上人生で初めてケガなくシーズンを過ごしている。「3年後には、しっかりした強さを持つ人になりたい」とリオ五輪へ向け、一層の精進を誓った。

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2013年10月21日のニュース