桐生が東洋大進学 代表拠点トレセンに至近「環境面」で決断

[ 2013年9月7日 06:00 ]

東洋大進学を決断した桐生

 陸上男子100メートルで日本歴代2位となる10秒01の記録を持つ桐生祥秀(17=京都・洛南高)が来春、東洋大に進学する意向を固めたことが6日、分かった。関東、関西の大学間で争奪戦に発展し、8月27日に京都府スポーツ賞優秀賞を受賞した際に「いろいろ聞いてから決めたいが、強くなれるところに行きたい。場所は関係なく環境面」と話していたが、ついに決断した。

 東洋大陸上部は箱根駅伝で過去5大会中3度総合優勝するなど長距離の強豪。短距離はこの日、開幕した日本学生対校選手権に個人種目に2人エントリーしているだけだが、桐生の言葉通り「環境面」が決め手になった。11年に完成した東京都板橋区の総合スポーツセンターは、日本代表の拠点・味の素トレセンから徒歩5分。同トレセンから白山キャンパスも近く、利便性は抜群だ。

 東洋大の水泳部には世界選手権で銀メダルを2つ獲得した萩野公介(19)、200メートル平泳ぎの世界記録保持者・山口観弘(18)が在籍。世界と戦う同年代が刺激になるのは間違いない。桐生は16年リオデジャネイロ五輪時に大学3年。「その頃には今より強くなっていると思う」。今夏の世界選手権100メートルで無念の予選落ちを喫したワンダーボーイは、東洋大でレベルアップを図る。

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