イスタンブール 国を挙げた招致訴える「東西文化の懸け橋」に

[ 2013年9月7日 22:31 ]

IOC総会でイスタンブールのプレゼンテーションをするトルコのエルドアン首相

国際オリンピック委員会(IOC)総会は

 プレゼンテーションに1番手で登場したイスタンブールは、トルコのエルドアン首相ら政府要人が出席。近年の経済成長を背景に、国を挙げた招致を訴えた。

 冒頭で招致委員会のアラト会長が欧州とアジアにまたがる都市の地理的特徴を持ち出し、五輪を開催すれば「東西文化の懸け橋」になるとアピール。トルコ選手の大量ドーピング違反についてはトルコ・オリンピック委員会のエルデネル会長が「厳格な態勢で薬物対策を強化している」と強調した。質疑応答では、国内の反政府デモや隣国シリアの内戦を懸念した警備に関する質問を受けたが「安全は確保する」と約束した。(共同)

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2013年9月7日のニュース