ブライアン兄弟 62年ぶりの男子ダブルス年間GS逃した

[ 2013年9月7日 06:00 ]

 全米オープンテニス第11日は5日、ニューヨークで行われ、男子ダブルス準決勝で今年の全豪OP、全仏OP、ウィンブルドン選手権を制した双子のボブ・ブライアン、マイク・ブライアン組(米国)がリーンダー・パエス(インド)ラデク・ステパネク(チェコ)組に6―3、3―6、4―6で屈し、同種目で62年ぶりの年間グランドスラムはならなかった。

 マイクとボブのブライアン兄弟は51年に4大大会を全制覇したマグレガー、セッジマン組(オーストラリア)以来62年ぶりの年間グランドスラムの快挙を逃し、マイクは「勝ちたかった」と肩を落とした。4大大会最多15度の優勝を誇る35歳の兄弟は第1セットを先取したが、第2セットを落として流れを手放した。ボブは「素晴らしい挑戦だった。次に進むべきだ」と気持ちを切り替えた。

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2013年9月7日のニュース